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室伏に追い風!陸連会長が見解「明白な違反」

[ 2008年9月6日 09:49 ]

 【北京五輪・陸上】国際陸連(IAAF)のラミン・ディアク会長は5日、北京五輪でのドーピング問題が発覚した男子ハンマー投げ2位のワジム・デビャトフスキーと同3位のイワン・チホン(ともにベラルーシ)について、同陸連の判断なら明白な違反であるとの見解を示した。違反が確定すれば5位の室伏広治(ミズノ)が繰り上げで銅メダルとなる。

 五輪での薬物問題は国際オリンピック委員会(IOC)が担当し、選手への聴聞会などの手順を経るため時間を要する。同会長は「A検体と(予備の)B検体の両方で陽性反応が確認されている。われわれには明白だ」と述べた。
 国際陸連は既に両選手を暫定資格停止処分としている。(共同)

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2008年9月6日のニュース