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中国に抗議 インド選手が聖火走者拒否

[ 2008年4月1日 20:14 ]

 サッカーのインド代表で主将を務めるバイチュン・ブティア選手が中国によるチベット暴動鎮圧に抗議し、ニューデリーで17日に行われる北京五輪聖火リレーの走者を務めることを拒否した。1日付のタイムズ・オブ・インディア紙が報じた。

 インドで人気があるブティア選手は仏教徒で、中国チベット自治区との国境にある北部シッキム州出身。「チベットで起きたことに同情する。これが、チベットの人々とその闘争を支持する私のやり方だ。いかなる暴力も嫌悪する」と述べ、すべて自分が決めたことだと強調した。(共同)

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2008年4月1日のニュース