“G倒効果”で福川ら北京候補入り

[ 2008年4月1日 06:00 ]

巨人戦で左越え満塁ホームランを放ち宮本(左)に出迎えられる福川

 北京五輪に出場する日本代表・星野仙一監督(61)らは31日、都内でスタッフ会議を開き、日本オリンピック委員会(JOC)に登録する1次候補77人を選出し、発表した。18日のスタッフ会議で選出した71人に、開幕の巨人3連戦で活躍したヤクルト・川島慶三内野手(24)ら6人を追加登録。ヤクルトからは“G倒効果”で3人追加の計8人が選ばれた。

 G倒の効果はてきめんだった。突然の星野ジャパン候補入り。福川、川島慶、田中の3人はいずれも前回のスタッフ会議で名前がなかったが、チーム50年ぶりとなる開幕カード巨人戦3連勝への貢献が認められた。

 この日、体のケアと荷物整理のため神宮クラブハウスを訪れた福川は思わぬ知らせに仰天。「びっくりした。パスポート持ってないッスよ」と慌てて斎藤マネジャーに必要書類を確認。きょう1日にも申請手続きを行う。2戦目に右足首をひねり、完全休養にあてた川島慶も「正直びっくりしています。光栄です」と目を丸くした。

 7年目で初開幕マスクの福川は3戦フル出場。延べ12人の中継ぎ投手を11回2/3無失点のリードに加え、3戦目の満塁弾など攻守で奮闘した。川島慶は1番・三塁で初戦に1安打1盗塁、2戦目は2安打などリードオフマンの仕事を全う。田中は3戦で12打数8安打の大暴れに守備も光った。星野監督は開幕戦を解説者として観戦。快勝の立役者を2戦目以降もチェックし、人選につなげた。

 「信じられません。何かの間違いではないですか。とにかく、シーズンを頑張ります」と福川。代表首脳陣は伸びしろのある選手に注目しており、今後も成績を残せば最終メンバーに残る可能性もある。きょう1日の横浜戦(横浜)で勝てば99年以来2度目、球団最多タイの開幕4連勝。“下克上トリオ”が新生ヤクルトを加速させる。
(大林 幹雄)

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