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シカゴ 五輪招致の行動規範に抵触か

[ 2008年2月15日 06:00 ]

 2016年夏季五輪招致を東京などと争う米シカゴの招致委員会幹部が、5日に国際オリンピック委員会(IOC)のアハマド委員(クウェート)をクウェート市に訪問していたことが分かった。招致都市関係者のIOC委員訪問禁止などを盛り込んだIOCの行動規範に抵触した可能性が高い。アハマド委員も面会した事実を認め「彼らは良い友人だ」と述べた。同委員はアジア・オリンピック評議会(OCA)とアジア・ハンドボール連盟(AHF)の会長でもあり、異例のやり直しとなった北京五輪アジア予選ではAHFの意向に反して再予選を開催した日本に対し、東京招致への悪影響を警告した。

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2008年2月15日のニュース