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地の利ある日本 地力勝る韓国

[ 2008年1月20日 06:00 ]

 正式決定を受けて男子の中川主将は「チーム一丸、強い気持ちでコートに立ちます」と話し、女子の佐久川主将も「日程が決まり、さらに気持ちが高ぶっている」と気合を入れた。男子はあす21日、女子は23日から都内で最終合宿に突入するが、男女ともに韓国は楽観できる相手ではない。

 男子は03年アテネ五輪予選、06年アジア大会では引き分けたものの、昨年9月のアジア予選では25―30。70年代は日本が格上だったが88年ソウル五輪を機に立場は逆転し、近年は勝てていない。
 女子の韓国はソウル、92年バルセロナ両五輪を制し、04年アテネ五輪でも銀メダルと世界トップクラスの力を持つ。日本は昨夏のアジア予選で30―29と金星を挙げたが、クウェートの審判員で疑惑の笛だったという見方もあり、過信は禁物だ。

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2008年1月20日のニュース