6年ぶりに国内復帰の一貴 初レースで表彰台

[ 2011年5月16日 06:00 ]

 フォーミュラ・ニッポン開幕戦は15日、三重・鈴鹿サーキット(1周5・807キロ)で決勝(38周)を行い、元F1ドライバーで6年ぶりに国内復帰の中嶋一貴(26=ペトロナス・トムス)は3位に入った。

 14番手スタートの中嶋は4周目を終えた時点での早めのピットイン作戦が功を奏し、フォーミュラ・ニッポン初レースで表彰台を獲得。兄弟対決で注目を集めた弟の中嶋大祐(22=ナカジマ)は11位だった。6番手スタートのアンドレ・ロッテラー(29)が通算10勝目を飾った。

 ▽決勝成績 (1)ロッテラー(ペトロナス・トムス)1時間8分16秒849(2)小暮卓史(ナカジマ)16秒619遅れ(3)中嶋一貴(ペトロナス・トムス)39秒677遅れ(4)伊沢拓也(ドコモ・ダンディライアン)46秒933遅れ(5)大嶋和也(ルマン)47秒337遅れ(6)デ・オリベイラ(インパル)52秒050遅れ(7)塚越広大(ドコモ・ダンディライアン)52秒300遅れ(8)石浦宏明(キグナス・スノコ)53秒133遅れ

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2011年5月16日のニュース