フェテル通算6勝目 可夢偉ま…/F1マレーシアGP

[ 2010年4月5日 06:00 ]

笑顔でシャンパンファイトをするフェテル

 F1のマレーシアGPは4日、マレーシアのセパン・サーキット(1周5・543キロ)で56周の決勝が行われ、レッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(22)が今季初勝利、通算6勝目を挙げた。

 2位にPPスタートの同僚マーク・ウェバー(33)が入り、レッドブル勢は通算4度目のワンツーフィニッシュを果たした。フェテルは今季1、2戦ともPPを獲得しながら決勝はマシントラブルに泣き、3度目の正直で優勝。「これ(優勝)が欲しかったんだ。みんないい仕事をしてくれてありがとう」とスタッフと喜んだ。3番手グリッドから好スタートを決めて首位に立ち、ピットイン以外は独走と圧倒的な強さだった。
 ミハエル・シューマッハ(41=メルセデスGP)と小林可夢偉(23=BMWザウバー・フェラーリ)はリタイア。小林は3戦連続リタイアで、合計19周しか走っていない。(セパン・柴田久仁夫通信員)

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2010年4月5日のニュース