1月の新車販売27・9%減

[ 2009年2月2日 15:46 ]

 日本自動車販売協会連合会(自販連)が2日発表した1月の新車販売台数(軽自動車を除く)は、前年同月比27・9%減の17万4281台と、6カ月連続で前年実績を下回った。調査を始めた1968年以降で1月としては最大の下落率となり、台数は72年1月(16万8110台)以来の低水準。

 昨年11月から3カ月連続で20%を超える大幅な前年割れとなっており、自販連は「軽自動車を除く自動車の需要は底割れしており、深刻の度合いを深めている」(伏見剛理事)としている。
 全国軽自動車協会連合会が2日発表した1月の軽自動車の新車販売台数は前年同月比5・6%減の12万7426台と、3カ月連続で減少。ただ、低燃費で税制面も優遇されている軽自動車の根強い需要を背景に、下落率は比較的小幅にとどまった。

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2009年2月2日のニュース