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【ONE】武尊「パンチをもっともらっておきたいな、と」 ラストマッチ中の笑顔の理由明かす

[ 2026年4月29日 23:11 ]

ONE SAMURAI 1 ONEフライ級キックボクシング暫定王座決定戦   武尊ーロッタン・ジットムアンノン ( 2026年4月29日    有明アリーナ )

3R、笑顔を見せる武尊(撮影・酒井卓也)
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 アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)が29日、「ONE SAMAURAI 1 フライ級キックボクシング暫定世界王者決定戦 ロッタンVS武尊」を有明アリーナで開催。メインイベントのONEフライ級キックボクシング暫定王座決定戦で引退試合となったK-1元3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)が元ONEフライ級ムエタイ王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ)に勝利し、有終の美を飾った。

 3Rには被弾しながらも、笑顔でロッタンのパンチを“要求”してあおる場面も見られた。武尊は試合後の会見で「試合は楽しかった。なんか殴り合いたいな、という感じでした」と振り返った。笑顔の理由については「勝ちたい(という気持ち)はもちろんあるけど…。格闘家人生、小学校から30年ぐらいやってきてこの5Rで終わっちゃうんだな、と思ったら“勝ちたい”より“ロッタンのパンチをもっともらっておきたいな”と。それと戦っていました」と白い歯をのぞかせた。

 “カリスマ”は現役ラストマッチで最強を証明した。入場前から会場がボルテージは最高潮。1Rから両者は一歩も引かなかった。2Rに試合が動いた。両者打ち合いの展開でカウンターの左フックでダウンを奪った。その後も左フックで2度目のダウンを奪った。4Rはロッタンが圧力を強めて苦戦する場面もあったが、ラウンド終了間際にはラッシュ仕掛けてダウン寸前まで追い込んだ。最終Rもダウンを奪うと最後はラッシュでロッタンを倒しきってKO勝利。リングに突っ伏して絶叫し有終の美を飾った。試合後には最後となるムーンサルトを披露。ベルトを手にすると涙を流した。

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