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那須川天心 井上拓真との再戦でKOリベンジ狙う?「もちろん。変な決着では終われないと思ってますね」

[ 2026年4月12日 15:08 ]

<那須川天心一夜明け会見>トリケラトプス拳ポーズをする那須川(撮影・島崎忠彦)
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 11日に両国国技館で行われたプロボクシングWBC世界バンタム級挑戦者決定戦を制した那須川天心(27=帝拳)が一夜明けた12日、都内の所属ジムで会見した。

 那須川は昨年11月、現WBC世界バンタム級王者・井上拓真(大橋)にプロボクシング初黒星を喫して以来、約4カ月半ぶりの再起戦で、元世界2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(35=メキシコ)に9回終了TKO勝ち。5月2日に東京ドームで行われる井上拓真―井岡一翔(志成)の勝者への挑戦権を獲得した。

 再び世界戦線に駒を進めた那須川に、会見では日本人有力選手がひしめくバンタム級についての質問も出た。那須川は「ボクシングに来た以上、面白くしたいなとずっと思ってましたし、面白くしている自分が一番強いという自負はあります。もっともっとこの階級を盛り上げたい」と前置きし、「1回負けて失ったものがたくさんあったと思うんですけど、得られたものの方が多いし、しっかり借りは返さなきゃいけないので、1回挑戦した以上に大きな試合をしていきたいと思ってます」と世界王座再挑戦への意欲を口にした。

 課題とされた接近戦での打ち合いで勝り、肋骨2本を骨折したエストラダをギブアップさせた。試合後、「KOは次の試合に取っておく」と宣言したことについて、“それは井上拓真戦でということか”と問われると「もちろんです」と即答。「試合という感情もそうですけど、それ以上に預けたものはもっと大きいので。変な決着では終われないとは思ってますね。何が何でも勝つみたいな、しっかりとそこまでまだまだ成長しないといけない、成長していきたいと思ってます」とリベンジへの決意を示した。

 リベンジへの手応えについても「ありますね。あると思うし、見てるみんなが今回の試合で分かったと思う。この試合に勝って満足は全くしてないから、本当にここからだぞ、なめんじゃねえぞというのがずっとあります」ときっぱり。さらに、「昨日の興行は(坪井智也が)バッティング(で無効試合)だったり、日本人の選手(秋次克真)が負けちゃったり、大変な興行だったと思う。そこでしっかり自分がメインを務めて締められたのは大きいと思いました。凄く安心しました」とメインイベンターの責任を果たした安堵(あんど)感も明かした。

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