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【ONE】武尊 引退試合の相手がロッタンに正式決定!フライ級キック暫定王座を懸けて運命のリマッチ

[ 2026年2月27日 21:25 ]

昨年3月の前日計量で記念撮影をするロッタンと武尊(右)(撮影・酒井卓也)
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 アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)は27日、4月29日に有明アリーナで開催される「ONE SAMURAI.1」で、K-1元3階級制覇王者でISKA世界ライト級王者の武尊(34=team VASILEUS)が、引退試合で元ONEフライ級ムエタイ王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ)との対戦が正式決定。そしてこの一戦には、フライ級キックボクシング暫定王座が懸けられることも合わせて発表になった。

 ONEの公式X(旧ツイッター)で「公式発表」と題して投稿。「ロッタンと武尊が、4月29日の日本・東京で開催されるONE SAMURAI 1にて、ONE暫定フライ級キックボクシング世界王座を懸けて再戦!誰が歴史を刻むのか?」と武尊VSロッタンの再戦を発表した。

 昨年3月の日本大会のメインで武尊は、待ち望んだロッタンとの対戦。しかし試合はまさかの結末だった。1R序盤は武尊が相手の蹴りが当たらない距離間で戦っていたが、その距離をつぶしたロッタン。武尊は左フックを被弾。さらに下がると再び左フックで倒れると立ち上がれるが、レフェリーが試合を止めてKO負けを喫した。試合から2日後に同門の野杁正明が、試合前に武尊が左肋骨と胸骨の2箇所を骨折していたことを告白。武尊は自身のX(旧ツイッター)で「試合への準備も含めて全てが自分の実力」と記した。

 敗戦から8か月。昨年11月の日本大会でデニス・ピューリックと対戦。8カ月ぶりとなる再起戦を2RTKO勝利で飾った。武尊の日本での勝利は、21年3月28日のKー1日本武道館大会でレオナ・ペタスに勝って以来約4年半ぶり。歓喜の武尊はケージからのムーンサルトを久々に国内のファンに披露した。

 しかし試合後に会場から悲鳴が上がった。「僕は次の試合で現役を引退します」と電撃発表。「武尊はみんな期待を裏切らないでやってきたと思う。現役最後までみんなの期待を裏切らないので、ロッタン選手が受けてくれるなら、最後の試合ロッタン選手と思いっきり戦いたい。最高の勝ち方で勝って、武尊を応援している人たちに“応援していてよかった”と思う試合にするので、応援に来てください」とファンにメッセージを送った。

 さらにケージに上がってきたロッタンへ「僕の現役最後の試合お願いします!」と頼むと、ロッタンは「私で良ければやります!」と握手をかわしてフェースオフを見せた。

 試合後の会見では「トータル的に考えて決めたこと。衰えたという理由ではなく、たぶん強い武尊を作れる最後の時期だと思う。今回は新しいコンディション作りを試して、まだ実験段階だったんですけど上手くハマった。次の試合は過去最強の武尊を作れる最後の1試合だと思ったので、引退試合を決めました」と引退を決めた真相も明かしていた。

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