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日本Sライト級王者・李健太 WBO-AP王座獲りへ過去最長スパー 元2冠王者・永田大士は「背水の陣」

[ 2026年1月16日 18:08 ]

ボクシングDYNAMIC GLOVE on U-NEXT WBOアジア・パシフィック(AP)スーパーライト級王座決定戦10回戦   李健太(帝拳)《10回戦》永田大士(三迫) ( 2026年1月17日    東京・後楽園ホール )

前日計量をパスした李(左)と永田(右)
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 WBOアジア・パシフィック(AP)スーパーライト級王座決定戦の前日計量が16日、都内で行われ、日本同級王者でWBO―AP同級1位の李健太(29=帝拳、11戦10勝2KO1分け)は63・5キロ、対する元WBO―AP王者の永田大士(36=三迫、27戦21勝7KO4敗2分け)は63・4キロでともに一発クリアした。

 自身2本目のベルトが懸かる李は「調整は順調。挑む気持ちは毎回同じ。もちろんベルトはほしいが、欲を出し過ぎるとよくないパターンになる。冷静に闘志を秘めて戦いたい」と強調した。

 25年7月のリマール・メツダ(フィリピン)戦では左拳を痛めながらも判定勝ち。左拳はすでに完治し、昨年10月から拳を使った練習を再開。「痛みがない状態で殴れる。ワクワクしているし、楽しみもある」と笑みを浮かべる。前戦以降は「凄い良いトレーニングができた」と充実の表情で、過去最長の120ラウンドのスパーリングで“永田対策”を進めてきたという。新たなトレーニング法も取り入れ「凄く充実していた。今まで分からなかったことが習えた」と手応えを口にする。

 担当する大和心トレーナーも「全部が(永田を)上回る」と舌を巻く仕上がり。李は「明日は頭脳戦になる」とベテランとの一戦へ闘志。アジア3本のベルト統一も掲げる26年初陣での完勝を見据えた。

 対する永田は昨年6月のアジア2冠戦でキム・ジュヨン(35=韓国)に判定負けし、王座陥落して以来の一戦。「(試合前)毎回調子は良いが、今回が一番良いかも」と納得の表情だ。

 次戦に向けては所属ジムの三迫貴志会長から「背水の陣」と言葉をかけられたといい「1月18日の僕はいない。僕には17日しかないと、試合のことだけ考えていたら集中できた。勝つことだけを考えてきた」と独特の言い回しで決意をにじませた。

 勝てば約5カ月ぶりに自身が保持していたベルトが手元に戻る。ただ、取り返す気持ちは「全くない」と言い切る。「勝った者が価値のあるベルトを巻く。それが僕だと思って戦う。理想の展開はない。勝てばいい」と気合十分に話した。

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