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朝倉未来が締めるRIZIN10周年…“3度目の正直”でベルト奪取誓う「強い相手をしっかり倒したい」

[ 2025年12月31日 07:00 ]

RIZIN 師走の超強者祭り ( 2025年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

大みそかの「師走の超強者祭り」でRIZINフェザー級王者のシェイドゥラエフ(左)と対戦する朝倉未来
Photo By スポニチ

 格闘技イベント「RIZIN 師走の超強者祭り」(さいたまスーパーアリーナ)が31日に開催される。メインイベントでは朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)がRIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス)に挑戦。RIZIN10周年イヤーを締めるビッグイベントで悲願のタイトル奪取を狙う。

「強い相手をしっかり倒したい気持ちが強い」

 未来は少年時代から極真空手や相撲を習って体を鍛えていたこともあり、小学校高学年の時点で年上の不良たちとケンカをしていた。中学時代にはストリートファイトに明け暮れ、16歳の時にバイクの無免許運転で少年院に収容。退院後に格闘家を志し、名古屋の地下格闘技や「DEEP」への参戦後に13年から弟・海とともに「THE OUTSIDER」に参戦。15年にTHE OUTSIDER史上初の2階級制覇。18年から「RIZIN」に参戦。RIZINデビュー戦で、元UFCファイターの日沖発からKO勝利を飾り、いきなりインパクトを残した。

 22年にはプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとボクシングルールに基づいたエキシビションマッチで対戦。公式記録には残らないが人生初のTKO負けを喫した。

 昨年7月の「超RIZIN.3」で“因縁”の平本蓮に1RTKO負けを喫して現役引退を決断。しかし「まだ格闘技界にモヤモヤする気持ちがある」と復帰することを決めた。復帰戦として用意されたのは今年5月の東京ドームだった。そこで“因縁”の平本と対戦するはずだったが、平本が大ケガを負って欠場。ダイレクトリマッチは“白紙”になった。

 今年のRIZINは“朝倉未来復活!”が大きなテーマのひとつとなった。未来は復帰戦で元フェザー級王者の鈴木千裕と激突。試合は3RドクターストップによるTKO勝利。復帰戦で約2年ぶりの白星を飾った。7月に開催された「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」では元フェザー級王者のクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)に判定2ー1のスプリット判定勝利で4年越しのリベンジを果たした。復帰後2連勝を飾った。

 10周年イヤーを締める大みそかのビッグイベント。未来は“最強王者”シェイドゥラエフへの挑戦が決定した。「本当に史上最強の相手を用意してもらって相手にとって不足ないので、全力で1Rから倒しにいきます」と気合を入れた。

 RIZINフェザー級のベルトは、創設当初は未来のために創られたベルトという声もあった。20年11月に行われた斎藤裕との初代RIZINフェザー級王座決定戦。大きな期待がかかった一戦だったが、まさかの判定負けでベルトを逃した。2度目のベルト奪取のチャンスが23年7月に訪れた。ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)との王座決定戦がマッチメークされたが、1Rリアネイキッドチョークでタップアウト負けを喫して再びベルトには手が届かなかった。

 RIZIN10周年を締める大みそかで3度目のベルト挑戦。「ベルトよりも強い相手をしっかり倒したい気持ちが強い。ベルトはそのあとについてくるもの」と“3度目の正直”で悲願のベルト奪取でファンへの恩返しを誓う。

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