×

【ONE】吉成名高「試合前は不安だったんですけど…」 驚異の40連勝でアトム級ムエタイ初代王座獲得!

[ 2025年11月16日 19:59 ]

ONE173 ( 2025年11月16日    東京・有明アリーナ )

世界王者に輝いた吉成名高(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)が16日に「ONE173」を有明アリーナで開催。ONEアトム級初代王座決定戦で“ムエタイ界のPFP”吉成名高(エイワスポーツジム)がヌンスリン・チョー・ケットウィナー(タイ)に判定勝利。驚異の40連勝で念願だったONEのベルトを獲得した。

 入場では3月の日本大会と同じく人気ゲーム「ドラゴンクエスト」のテーマ曲で入場した吉成。試合では5R通して高い技術を披露。ダウンは奪えなかったものの、有利に試合を進めて試合終了。判定3―0でアトム級ムエタイ初代王座を獲得した。

 試合後には「試合前は相手もすごく練習している情報が入ってきて不安だったんですけど…支えたくれた皆さん、応援してくださる皆さんのおかげで自信を持ってケージに立つことができました」と支えたくれた人々に感謝した。

 さらに「フィニッシュしたかったんですけど、ヌンスリン選手は強い選手で最後まで倒してくるという気持ちも伝わってきました」と対戦相手にも感謝した。

 名高は日本人初のラジャダムナン・ルンピニー統一王者。そして24年にはタイ人以外で史上初のラジャダムナン3階級制覇を達成した。今年3月にさいたまスーパーアリーナで開催された「ONE 172」でONE初参戦。タイの名選手ラック・エラワンを相手に鮮やかなKO勝ちを収めた。そして5月にONEとの独占複数試合契約を結んだ。

 「自分の理想としては、やっぱりタイトルマッチができたら本当に最高だなと思っています。まだベルトは新設されていないですけど、初代チャンピオンが作られるのであれば、僕は日本大会でぜひタイトルマッチをやりたいと思ってる」と自身の階級でのタイトルマッチを熱望していた。

 その望み通り、日本大会でのタイトルマッチが実現した。「初代チャンピオンっていうONEのムエタイを語る上で、ずっと語り継がれるであろうこのベルトのチャンスをいただいたことは、自分が今まで経験してきたムエタイで培ってきたものがこのチャンスに繋がったと思う。ここまでONEで3戦3勝で来れて、そこで培った経験というものも集大成のつもりで次の試合で発揮して、必ず自分が初代チャンピオンのベルトを巻き、新しいアトム級ムエタイの象徴になりたいと思っています」という言葉通り、強さを証明して王者に輝いた。

続きを表示

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2025年11月16日のニュース