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元世界王者・小国以載 ダブルノックダウンも判定勝ちで再起 世界ランカーと再戦要求も伊藤代表苦笑い?

[ 2025年10月1日 22:59 ]

プロボクシング「TREASURE BOXING PROMOTION 10」スーパーバンタム級8回戦   小国以載《○判定●》タッタナー・ルワンポン ( 2025年10月1日    東京・後楽園ホール )

5R、激しく攻める小国(右)(撮影・西川 祐介)
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 元IBF世界スーパーバンタム級王者の小国以載(37=角海老宝石)がWBC世界同級14位タッタナー・ルワンポン(28=タイ)に3―0判定勝ちで再起に成功した。

 初回から上下に打ち分ける小国に対しタッタナーは右のカウンターを狙うと、2回には左フックの相打ちで珍しいダブルノックダウンが生まれた。小国のダメージは大きく、やや劣勢となったが、5回には左ボディーを効かせて相手の動きを止めると、スタミナ切れした最終8回まで粘りを見せ、ジャッジ3者が小国を支持(78―74×3)した。

 「やってもうた~。まだ前半やで、と思った」とおどけながらダウンシーンを振り返り、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)の相手候補にも浮上した、WBC世界フェザー級7位サム・グッドマン(26=オーストラリア)とも対戦経験(0―3判定負け)のある難敵を下し「今日はホンマに勝ててよかった。それに尽きる。今日はかっこ悪くてもよかった」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 今年5月にはWBOアジア・パシフィック(AP)同級タイトルマッチで王者・村田昴(28=帝拳)に6回TKO負け。同4月以来の再起に成功し、笑みを浮かべた。

 リング上では「次はンギーチュンバ(ナミビア)とやりたい」と昨年10月に1回TKO負けを喫したWBO世界同級8位の因縁の相手との再戦をおねだり。興行をプロモートする元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪代表(34)は「(ファイトマネー等が)高いのでやめましょう」と苦笑しながらも「面白い興行を(来年)3月に考えている。そこでできれば。世界ランカーを呼びます」と約束した。

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