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【UFC】宇佐美正パトリック「フライ級は日本人が掻き回す感じ」 日本人多数参戦の8月大会を展望!

[ 2025年8月2日 08:00 ]

宇佐美正パトリック(撮影・酒井卓也)
Photo By スポニチ

 RIZINに出場している総合格闘家の宇佐美正パトリック(25=クレイス)がスポニチアネックスの独占インタビューに応じた。日本人選手が多く参戦する世界最高峰の格闘技団体「UFC」の8月大会を展望した。

 「フライ級は日本人が掻き回すような感じになってますよね」

 8月の「UFC」には、毎週日本人選手が参戦する。その中でも注目されるのはフライ級。現在フライ級6位の平良達郎(THE BLACK BELT JAPAN)、同15位の朝倉海(JTT)も8月にマッチメークされている。

 現在のフライ級王者はアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)。昨年12月には朝倉から失神一本勝ち。圧倒な強さを示して防衛を果たしている。

 パトリックはパントージャの強さを「不死身のロボコップのような強さ」と評した。

 「日本の格闘技ファンの人の中では、パントージャと言われてもパっとこない人もいると思うんですけど、朝倉海選手とのイメージがすごく強い。常に前に出てくるゾンビのような選手。打撃をもらってるのかなと思っても、全部否されてて、自分の得意なところに持っていかれてるというか、本当に不死身のロボコップみたいな強さを感じます」と説明した。

 フライ級で絶対的な強さで証明してきたパントージャに勝てる可能性がある日本人選手として平良と鶴屋怜(THE BLACKBELT JAPAN)の名前を挙げた。特に、平良とは過去に練習した際に強さを感じたという。

 「“本当にフライ級なん?”と思うぐらいの体の強さをしていた。あとやっぱりあの手足の長さが、フライ級にすごく有利に働くと思う。組み技をやってても、手が長いと、決まらないものでも決まる。でもパントージャに勝つなら打撃じゃないかなと思います」と説明。

 8月2日(日本時間3日)に米国・ラスベガスで開催される「UFCファイトナイト」で、平良は上位ランカーのアミル・アルバジ(イラク)と対戦予定だった。しかしアルバジの欠場で、MMA10勝無敗・UFC3連勝中のパク・ヒャンソン(韓国)との対戦に変更となった。「ROAD TO UFCの時に見たんですけど、結構強かった印象。直前での相手変更でちょっとしんどいかもしれない」と危険な相手だと分析し、タイトル戦に向けては負けれない試合になるという。

 そして同日にバンタム級ワンマッチで出場する中村倫也(ATT)にも注目しているという。「この前、電話で話したんですけど、めちゃくちゃ調子は良さそうでした。本人いわく、前回の試合はちょっとメンタル含めて崩れている部分もあったみたいなんですけど、今回は良い試合を見せてくれると思うので楽しみです」と期待した。(酒井 卓也)

 ◆宇佐美正パトリック(うさみ しょう ぱとりっく)2000年(平12年)5月8日生、大阪府出身の25歳。幼少期に父親の影響で空手を始め、高校時代にアマチュアボクシング6冠を達成。その後MMAに転向。22年10月からRIZINに参戦している。5月の「RIZIN WORLD SERIES in KOREA」では、キム・シウォン(韓国)に判定勝利。約1年ぶりのMMA勝利を飾った。

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