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アジア2冠ライト級王者・宇津木 9・26にWBO-AP防衛戦 来年世界挑戦視野に「道を切り開きたい」

[ 2025年7月30日 15:49 ]

次戦発表会見に出席した(左から)大橋会長、宇津木、瀬端会長
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 プロボクシング大橋ジムは30日、都内で会見し、9月26日に東京・後楽園ホールで行われる「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 143」の対戦カードを発表した。

 メインはWBOアジア・パシフィック(AP)ライト級タイトルマッチで東洋太平洋&WBO-AP同級王者の宇津木秀(31=ワタナベ/17戦16勝14KO1敗)が防衛戦に臨むことが決定した。

 宇津木は24年11月に前王者・保田克也に6回TKO勝ちで獲得した王座の2度目の防衛戦。「メインを張れて凄くうれしい。相手は決まっていないが誰が来てもいいように準備したい」と気を引き締めた。

 次のステップに進むためにも内容が求められる一戦。プロモーターのDANGANジムの瀬端幸男会長は「次の防衛戦を勝てば、来年できれば世界戦をやりたい。防衛を重ねて順番を待ちたい」と世界初挑戦させる意向を明かす。宇津木自身も8月3日から米国でのスパーリング合宿を予定し、IBF世界同級王者レイモンド・ムラタラ(28=米国)と手合わせする予定。「今の自分のレベルを確かめるじゃないが、どれくらい戦えるか試したい」と成長につなげる構え。

 6月にはWBO世界ウエルター級2位だった佐々木尽(23=八王子中屋)がWBO世界同級王者ブライアン・ノーマン(24=米国)に挑戦も5回KO負けと完敗。中量級での王座獲得は日本人選手にとって難関となるが、36年ぶりにウエルター級世界戦の国内開催を実現させたプロモーターの大橋秀行会長は「この階級は世界で層が厚い階級。厳しい世界だが宇津木選手に期待している。結果を出していただければ、佐々木尽選手のように絶対チャンスをつくりたい」とバックアップを約束。意気に感じた宇津木は「日本人でも(世界に)行けるんだぞ、というの見せたい。ライトで世界王者はしばらく出ていないので僕が道を切り開きたい。何としても世界チャンピオンになりたい」と気合十分に話した。

 同興行では賞金1000万円「フェニックストーナメント アジア・ヘビー級チャレンジカップ」の準決勝4回戦も行われる。

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