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ハルク・ホーガンさん みんな買った「1番Tシャツ」 プロレスファンの枠を超え多くの人に愛される

[ 2025年7月26日 04:00 ]

ハルク・ホーガンさん死去

ハルク・ホーガンさん(右)の娘で歌手のブルック・ホーガン(中央)の応援に駆けつけたアントニオ猪木さんとともに、3人で「イチバァーン!」と気勢をあげる

 ホーガンさんの最大の特徴は、プロレスを知らない一般人にも、抜群の知名度を誇ったことだろう。日本のテレビCMに起用され、映画「ロッキー3」に俳優として出演した。エンターテイナーとしてのプロレスラーの地位を押し上げた。

 新日本プロレスに招かれて来日した時、マットではタイガー・ジェット・シンとスタン・ハンセンが暴れていた。外国人レスラーはヒール役だった。ホーガンさんは、2メートル1の長身と筋肉質の体だけでなく、口の両脇に伸ばした口ひげ、長い金髪の独特の髪形、赤いバンダナで、最初のインパクトを与えた。

 さらに、「イチバァーン」や耳に手を当てて歓声をあおる「ホーガン・ポーズ」など、エンターテインメント性も加えていく。外国人が日本語を自身の代名詞とするパフォーマンスは当時は珍しく、親しみを感じた日本人はを喜んで購入した。

 米国でも人気を博し、WWF(現WWE)を世界最大のプロレス団体に押し上げたホーガンさんのファンを、米国では「ハルカ・マニア」と言う。そこから派生した「レッスル・マニア」とnWoは、90年代に再び日本で人気となった。マットでの実力とパフォーマンスを融合させたホーガンさんのスタイルは、プロレスファンの枠を超えて多くの人に愛された。

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