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井上尚弥がラスベガスでまさかのダウン…大橋会長「本調子じゃなかった」 ダウン喫した理由を明かす

[ 2025年7月18日 09:06 ]

衝撃が走った絶対王者・井上尚弥ダウンの瞬間。世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ・カルデナス戦。
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 大橋ジムの大橋秀行会長(60)は18日までに更新されたYouTubeチャンネル「A-SIGN.BOXING.COM」にゲスト出演。5月4日(日本時間5日)に米・ラスベガスで開催されたボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)の防衛戦でのダウンシーンについて語る場面があった。

 ボクシングの大型興行が恒例行事となっているメキシコの祝日「シンコ・デ・マヨ」の週末は今年、3日連続で興行が実施された。しかし最初2日間は凡戦に終わっていた。これを受けて大橋会長は尚弥に「しょっぱい試合だから責任重大だね!」と伝えると、尚弥からは「任せてください!」と自信のあるひと言が返ってきたという。

 モンスターにとって1415日ぶりの米国・ラスベガス上陸となったが、試合では衝撃の展開が待っていた。2R終了間際にカウンターの左フックを被弾して尚弥がまさかのダウンを喫した。すぐにインターバルとなったが、ラスベガスは騒然となった。

 大橋会長は「まだ話してないんだけど…」口にした上で、「井上は練習のスタートから遅れて本調子じゃなかったのよ」と尚弥のコンディションについて告白した。

 「追い込みの時期に追い込みの練習をしてなかったから、1~2Rはいつもの攻撃力と若干違うと思っていた。それで強引にいったところを変なタイミングでもらってしまった。それもあったと思う」と説明した。

 さらにセコンドから見ていても1年前の東京ドームでルイス・ネリに喫したダウンよりもダメージを負っていたように見えたという。「倒れた瞬間はスローに見えた。倒れ方もダメージありそうで心配だった。でも冷静だった」と振り返った。

 尚弥自身もダウンカウントをしっかり聞いて立ち上がりファイティングポーズを取ったが「立った瞬間にフラついたらどうしよう…」という不安もあったようだ。

 結果的にその後のラウンドを圧倒して8回TKO勝利を飾って、防衛を果たした。大橋会長は「あのダウンも含めて改めてモンスターだなと思った」と回想した。

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