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横山葵海 8・19初防衛戦でアマ2冠の馬場と対戦 国内最速4戦目で世界挑戦プラン浮上も

[ 2025年6月23日 15:25 ]

プロボクシング東洋太平洋スーパーフライ級タイトルマッチ    王者・横山葵海《12回戦》同級14位・馬場龍生 ( 2025年8月19日    東京・後楽園ホール )

8月19日に初防衛戦が決まった横山(左)と挑戦者の馬場
Photo By スポニチ

 東洋太平洋スーパーフライ級王者・横山葵海(23=ワタナベ、3勝1KO)が23日、都内の所属ジムで会見し、8月19日に後楽園ホールで開催される「WLD Vol.3」で同級14位・馬場龍成(29=EBISU K’s BOX)の挑戦を受けることを発表した。

 3月に行われた前戦で、前東洋太平洋フェザー王者・堤駿斗(志成)と並ぶ、国内最速タイ記録で獲得した同王座の初防衛戦となる横山は「まだ世界のベルトではないので気持ちは変わらない。相手はアマチュア経験もあり、プロでも何戦もやっている選手。緊張せずにいつも通りの動きで防衛したい」と気を引き締めた。

 4歳から極真空手を始めた横山は、中1からボクシングに転向。主将を務めた拓大では、22年全日本選手権バンタム級で優勝するなどアマ56戦44勝12敗の戦績を残した。昨年7月のプロデビュー戦で2回1分2秒のTKO勝ちし「KOは難しいのでこだわらずにやりたいが、お客さんにはKOを見せたい。スピードに頼らず練習通りの動きを見せられれば」と3戦ぶりのKO決着も見据える。

 当初は日本男子最速となる4戦目での世界挑戦計画も浮上していたが、次戦はタイトル防衛戦となった。「自分としては、そこまで早く世界戦をやりたい気持ちはなかった」と苦笑いを浮かべながら「決まった試合をこなしていけば、世界は見えてくる」と今後は元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(29=志成)らとの実戦練習を重ねていく方針を明かした。

 対するタイトル初挑戦の馬場はジム移籍2戦目で決まった大一番に「こんなに早く決まると思っていなかった。デビューした時から強い選手とやりたいと言ってきたのでワクワクしている」と王者・横山への挑戦を心待ちにした。

 奈良県香芝市出身で、アマ戦績は45勝26敗。奈良・王寺工高時代は全国区での活躍がなかったが、東洋大4年時に全日本選手権を制覇。卒業後に入隊した自衛隊でも国体優勝経験するなどアマチュア実績も豊富だ。

 IBF世界同級14位の横山からベルトを奪えば世界ランキング入りも確実となり「目の前の試合をこなしていければ、おのずと世界も見えてくると思う。倒したい気持ちもあるが、狙いにいかず戦いたい」と静かに闘志を燃やした。

 興行はTravel TVで独占ライブ配信される。

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