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米国でV4成功の昼田瑞希 ザ・リング認定ベルト&「BoxRec」1位獲得も「立ち止まる暇ない」

[ 2025年6月10日 18:14 ]

防衛報告会見を行った昼田
Photo By スポニチ

 プロボクシングのWBO女子世界スーパーフライ級王者の昼田瑞希(29=三迫)が10日、都内で4度目の防衛成功を報告した。先月17日(日本時間18日)米カリフォルニア州コマースで同級1位カーラ・アイレン・メリノ(25=アルゼンチン)に3―0(98―92×2、99―91)判定勝ち。2戦連続で米国での防衛に成功し「試合前から強い相手と聞いていて凄く怖かった。ずっと緊張感を持っていたので、無事勝ててホッとした。今までで一番試合後の安心感がある」と安堵(あんど)した様子で振り返った。

 今回は試合約1カ月半前から渡米。指導する加藤健太トレーナーは「日本で得たスピードとステップワークに加え、アメリカで学んだ後半に詰めるスタイルが融合して幅が広がっている」と8勝2KOとした昼田の成長を評価した。

 V4戦の勝利で米老舗専門誌「ザ・リング」の同級認定ベルトも獲得し、ボクシングのデータサイト「BoxRec」では同級1位となるなど“階級最強”の称号を得た。昼田とのスパーリングを希望し、オーストラリアからWBA同級1位のオーストラリア人選手が来日するなど、試合ごとに海外での評価を高めている。

 次戦は9月ごろに防衛戦となる見込みで、すでにその選手とのスパーリングを再開している。所属ジムの三迫貴志会長は「可能性があれば積極的にお願いする」と他団体王者との統一戦も視野に交渉を進めるという。22日からオーストラリア・シドニーで2週間のスパーリング合宿を予定する昼田は「立ち止まる暇なんてないと思っている。全然自分を強いとは思えない。世の中にはもっと強い人がいる。誰とやっても絶対勝てるような選手になりたい」とさらなる成長を見据えた。

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