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拳四朗トレーナーが明かす対策 統一戦では「ユーリがリング上で大きく見えないような展開に」

[ 2025年2月27日 14:47 ]

プロボクシングWBC・WBA世界フライ級王座統一戦   WBC王者・寺地拳四朗(BMB)<12回戦>WBA王者 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安) ( 2025年3月13日    東京・両国国技館 )

公開練習に臨むユーリ阿久井(撮影・西海健太郎)
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 WBA世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)が27日、スパーリング合宿中の都内の帝拳ジムで、WBC同級王者・寺地拳四朗(33=BMB)との王座統一戦へ向けた公開練習を行った。シャドーボクシングとサンドバッグ打ちを2ラウンドずつ披露した。

 拳四朗を担当する東京・三迫ジムの加藤健太トレーナーが公開練習を視察に訪れた。「見たい動きは見られたので確認になった」と感想を口にしたが、“見たい動き”を問われると「それは試合と試合後で…」と明かさなかった。拳四朗とユーリは過去に何度もスパーリングをしており、「スパーと試合は違うので内容は気にしていない。(ユーリは当時と)基本的に変わっていないが、拳四朗の良さを知ってる上で拳四朗(戦)へ向けてつくってきてると思うので、そこを一番警戒してます」と説明。自身を「パワーファイターじゃない」と表現したユーリを「パンチ力よりタイミングと角度が脅威ですね」と分析した。

 ユーリは拳四朗対策として「嫌なリズムとか間合いとかに惑わされないように練習してきた」と話しており、加藤トレーナーは「そこの意識が強いんだろうなと思うので、そこはこちらも駆け引きする。試合でお見せしたい」とコメント。長年フライ級のユーリに対し拳四朗はライトフライ級から上げてきたが、「拳四朗もライトフライ級じゃデカい方だったので体格差はあまりないのかなと。ただ、リングに立つとユーリは大きく見えると言われてるし、実際に表情も堂々としていて大きく見える。向かい合ったときに大きく見えないような展開にしたい」と指摘し、ユーリの持ち味である前へのプレスを「思い通りにかけられたら(拳四朗からは)大きく見えるだろう」と語った。

 練習拠点の三迫ジムでユーリ戦へ仕上げている拳四朗は「凄く良い状態」と加藤トレーナー。最長10ラウンドのスパーリングも既に終えており、「ここから短いラウンドのスパーをちょっとだけやって上がる。調子はメチャクチャ良いと思います」と調整に自信を示した。

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