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西田凌佑の挑戦を受けるIBF王者ロドリゲスが来日「経験の差が大きい」

[ 2024年4月23日 21:31 ]

来日したエマヌエル・ロドリゲス
Photo By 提供写真

 プロボクシングIBF世界バンタム級タイトルマッチ(5月4日、エディオンアリーナ大阪)で同級1位・西田凌佑(27=六島)の挑戦を受ける王者エマヌエル・ロドリゲス(31=プエルトリコ)が23日、関西空港着の航空機で来日した。

 4カ月前に母国を離れ、メキシコのメキシコシティーで高地キャンプを実施。母国には戻らず、米ロサンゼルス経由で決戦の地へ足を踏み入れた。「メキシコシティーで、とても良いキャンプができた。高地で200ラウンド近くのスパーリングができて最高の状態に仕上がっている」と順調な調整ぶりをアピールした。
 挑戦者の西田について「若くて良いボクサー」と評した上で「でも私とは経験の差が大きいと思う。私に勝つのは難しい」と王者のプライドを示した。

 さらにWBC王者の中谷潤人(M.T)、WBA王者の井上拓真(大橋)と日本人の世界王者が2人いる現在のバンタム級について「中谷も井上も良いボクサーだし、(オーストラリア人のWBO王者ジェイソン)モロニーも良いボクサーだ。彼らに勝って自分がバンタム級でナンバーワンであることを証明するために、今回の試合に勝って統一戦に進んでいきたい」と今後の方針を示し、勝利を確信している様子だった。

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