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石田匠 井上拓真との一戦は「倒しにいく」 世界初挑戦の17年に苦い経験「あの時と今は全然違う」

[ 2024年4月20日 05:30 ]

WBA世界バンタム級タイトルマッチ   王者・井上拓真 《12回戦》 同級1位・石田匠 ( 2024年5月6日    東京ドーム )

2度目の世界戦へ練習を公開した石田匠
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 7年ぶり2度目の世界挑戦となる石田が19日、大阪市内の所属ジムで練習を公開した。

 ミット打ちなどで切れのある動きを見せ「体調はいい。挑戦者なので自分からいく。倒しにいくボクシングを意識している」と語った。

 井岡会長から「どっちか分からないラウンドは全部(王者に)持っていかれる」とハッパをかけられている。スーパーフライ級で世界初挑戦した17年10月のWBA王者カリド・ヤファイ戦は得意のジャブを印象づけながら、際どいラウンドを全て落とし判定負け。「いろんな経験をして、あの時と今は全然違う。別人です」。

 昨年6月の挑戦者決定戦は中盤以降、自ら距離を詰めて打ち合い新境地を切り開いた。生まれ変わった姿を東京ドームで披露する。

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