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朝倉未来 平本蓮戦は“準備運動”!?打撃決着を予告「打撃で倒しに行く。簡単に倒して大みそかは…」

[ 2024年4月9日 19:41 ]

朝倉未来
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 格闘家・朝倉未来(31=トライフォース赤坂)が9日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。7月28日の「超RIZIN3」(さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントである平本蓮との試合は打撃決着を狙うと予告した。

 ファン待望のフェザー級ワンマッチである未来VS平本。昨年7月から未来はヴガール・ケラモフ、YA―MANに連敗。今回の試合では引退を懸けて臨むが、ファンの期待が下がっていることを感じるという。そのため「俺がめちゃくちゃ強いところを見せようかなと思います」と意気込んだ。

 この1戦に向けて3月にタイに修行へ行き、新たな技術を吸収して「今の時点で過去最高に仕上がっている」と調子の良さをアピール。

 平本戦は格闘家として“準備運動”だと豪語した。「(相手は)3勝3敗のキックボクサー坊やですから。相手と相性が悪いという声もありますけど、俺のテイクダウン能力とかは試合であまり見せたことがない。言ってしまえば寝技に持ち込む選手が今までいなかった。強いて言えばグスタボぐらいかな」と説明。

 さらに「平本には簡単にテイクダウンが取れると思います。斎藤選手やドミネーター選手がテイクダウンに苦戦していたという声もあるけど、俺は簡単に取れます。俺はそれぐらいテイクダウン能力が高い」と強気の言葉を並べた。

 「平本はキックボクサーにしては腰が強い」と評価しながらも「足系はマジで弱いと思う。寝技になってもバックしか立ち方が無い」と分析。

 そして打撃決着を予告した。「打撃も速いけど倒されることはない。逆に打撃で倒しに行きます。狙っていきます。中間距離が上手いから中間距離で戦うとテイクダウンも成功しづらい。近い距離でプレッシャーをかけて戦う。これぐらい言っても勝てるぐらいの差があると思っている」と語った。

 今の時点で平本戦の先についても見据えている。「平本を簡単に倒して、大みそかはクレベルとやりたい」と初の失神負けを喫したクレベル・コイケとのリベンジマッチを望んだ。「それか鈴木選手と金原選手の負けた方とやりたい。年末まで走り続けたいと思う」とつづけた。

 最後に「大復活してベルトを取りに行きたい。その物語の1ページとして7月を楽しんでもらえれば」とファンに誓った。

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