×

夢の井上尚弥VS中谷潤人が実現するならどの階級?元日本王者「フェザー級なら中谷選手のパワーが…」

[ 2024年3月22日 20:30 ]

夢の井上尚弥VS中谷潤人が実現するならどの階級で…
Photo By スポニチ

 元プロボクサーで第40代日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏(42)が22日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥とWBC世界バンタム級王者・中谷潤人の夢の対戦について持論を展開した。

 尚弥はバンタム級で4団体統一後にスーパーバンタム級に転向。昨年7月にスティーブン・フルトン(米国)に8回TKO勝ち、同12月にマーロン・タパレス(フィリピン)を10回KOで下し、まさに“モンスター”のパフォーマンスでバンタム級から転級わずか2戦で史上2人目の2階級4団体王座統一を達成した。

 バンタム級で4団体統一を果たして尚弥が4本のベルトを返上して以降“最激戦区”となったバンタム級戦線で、WBC新王者になったのが“ネクストモンスター”中谷だった。

 現時点でファンがいつか実現してほしいと妄想を膨らます“モンスター”尚弥VS“ネクストモンスター”中谷の夢の対決。細川氏はフェザー級で夢の対決が実現してほしいという。「中谷選手は井上尚弥選手の前に立つまでに自分も統一王者というブランドを1個持ちたいと思う。それがバンタム級だと思う。今後バンタム級で誰と戦っても中谷選手は勝てると思う」とバンタム級では抜けた存在で4団体統一すると口にした。

 そして中谷がバンタム級で4団体統一後にスーパーバンタム級で経験を積み、フェザー級で尚弥との対戦する可能性がある予想した。「井上尚弥選手は“瞬間移動”という武器があるけど、中谷選手の体のパワーがフェザー級で戦うならば井上尚弥を超えると思う」と体のフレーム的に中谷が優位になる可能性があると語った。

 しかしそれでも尚弥の方が勝つ可能性が高いと分析した。「KO決着はないと思う。攻めの数などで井上尚弥がポイントを稼ぐと思う。フェザー級で中谷の体が変わったらまた予想は変わると思うけど。それは井上尚弥にも同じことが言える可能性がある。今の段階で予想するなら判定で井上尚弥と思う」と説明した。

続きを表示

「アントニオ猪木」特集記事

「井上尚弥」特集記事

2024年3月22日のニュース