【RIZIN】皇治　34歳でのMMA初戦TKO勝ちにネット「おっさんすごい」「新しいチャレンジ」

RIZIN.45   ○皇治ー三浦孝太● （ 2023年12月31日    さいたまスーパーアリーナ ）

2R、皇治がコーナー付近で倒された三浦にサッカーボールキックを浴びせる（撮影・篠原岳夫）
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　格闘技イベント「RIZIN.45」が31日にさいたまスーパーアリーナで開催された。第8試合では皇治（TEAM ONE）が“キングカズ”ことサッカー元日本代表FW三浦知良の次男で格闘家の三浦孝太（BRAVE）にTKO勝利。MMAデビュー戦を白星で飾った。

　1R序盤は距離を取って警戒したが、終盤には倒れた孝太に覆いかぶさってパンチの連打。MMAデビュー戦で練習の成果を見せた。さらに2Rも序盤から孝太と距離を詰めてタックルをかわし、最後は倒れ込んだ相手に左パンチからキックを連発して、レフェリーが試合を止めた。

　今年4月に地元大阪で開催された「RIZIN.41」でキックボクシングルールで芦沢竜誠との“因縁”マッチに判定負け。試合後のインタビューでは現役引退を示唆していたが、今年6月に“引退宣言”を撤回してMMA挑戦を表明。「三浦の坊ちゃんには、世の中そんなに甘くないっていうのを見せますよ。サッカーボールキックで思いっきりホームランを打ってやりますよ」とMMAデビュー戦へ意気込んでいた。

　ネットでは「34歳でMMAデビュー戦で素晴らしい」「34歳で新しいチャレンジして、努力して結果出して立派だと思います。かっこいいよ」「恐れもあるだろうけど今までの自分捨てて有言実行して凄い」「おっさんの頑張りはすごい」「今後の皇治選手も楽しみ」と34歳の初陣勝利に絶賛の声が上がっていた。