竹原慎二氏と村田諒太氏がもし世界ミドル級王者時代に戦っていたら？竹原氏の回答に全員が納得…

竹原慎二氏
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　渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の元ボクシング世界王者が、内山高志氏（44）のYouTube「KOチャンネル」に出演。元WBA世界ミドル級王者の竹原氏が「元同級王者の村田諒太ともしチャンピオン時代に戦えば」の禁断質問に答えを出した。

　五輪金メダリストとしてプロ転向した村田のデビュー戦はOPBF東洋太平洋ミドル級王者、日本スーパーウェルター級王者の柴田明雄（ワタナベ）だった。

　アマチュア出身で世界のレベルを知る内山氏は村田の勝利を試合前に予想。竹原氏は「プロは甘くないと柴田に見せてもらいたかった」と柴田の勝利を予想したという。

　結果は村田の2回TKO。中量級で強さを示してきた柴田の敗北はプロボクシング界に衝撃を与えた。

　そこであらためて内山氏が竹原氏へ禁断の質問を浴びせた。

　「お互いチャンピオンのとき戦っていたら？」
　
　「俺は弱いから」と笑っていた竹原氏だが、いざリングでの戦いを想定すると顔つきが変わった。

　日本人で初めてミドル級の頂点に立った男は「俺が万全の体調であれば勝てるかも」と声まで低くなった。

　その言葉を受け、渡嘉敷氏は「チャンピオンだったら絶対負けるって言わないよ」と補足した。

　内山氏も「そうですよね、負けるって言うヤツはチャンピオンになってないですよね」と納得していた。