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赤井“Jr”英五郎 親子2代新人王必ず!「今までで一番シャープに動けている」

[ 2023年11月3日 04:30 ]

前日計量をクリアした赤井(左)とマッチョパパ
Photo By スポニチ

 プロボクシング東日本新人王決勝(3日、後楽園ホール)の前日計量が2日に行われ、元プロボクサーで俳優の赤井英和(64)の長男・英五郎(29=帝拳)はミドル級リミットを400グラム下回る72・1キロで一発クリア。人気アイドルグループ「Sexy Zone」菊池風磨(28)の弟で、ライト級の音央(ねお、20=新日本木村)は61・0キロでパスした。

 親子2代での全日本新人王を目指す「浪速のロッキー」ジュニア英五郎は3度目の出場で念願の決勝進出。「今までで一番シャープに動けている。結果を出したい」と拳を握った。

 ここまで3勝2敗3KOの赤井は、9月の準決勝で俳優の伊吹吾郎を祖父に持つ伊吹遼平に3回2分11秒でTKO勝ち。今回は昨年7月に2回TKO勝ちした、元フィジーク選手のマッチョパパ一基(協栄)との再戦。「リベンジの気持ちでくると思う。今までの試合で一番怖い」と最大限に警戒する。

 勝てば父・英和が80年度にスーパーライト級で獲得した全日本新人王まであと1勝となるが「勝ったとしても、(父のボクシングには)まだまだ。自分のボクシングが凄いと思ってもらえるような試合をするだけ」と気を引き締めた。

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