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パッキャオ「許可降りるように…」とパリ五輪出場へ現状報告 「今のPFPは?」の回答であの選手の名前も

[ 2023年11月2日 19:10 ]

マニー・パッキャオ
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 プロボクシングで史上2人目の世界6階級制覇を果たしたマニー・パッキャオ(44=フィリピン)が2日までに更新された英国のボクシング専門メディア「セコンドアウト」の動画でインタビューに答えた。アマチュアボクシングで来年のパリ五輪出場に向けた現状を説明した。

 8月にフィリピン五輪委員会のアブラハム・トレンティノ会長が「パッキャオ陣営から私たちフィリピンのアイドルが“パリ五輪で戦いたい”と連絡してきた」と発表した。

 パッキャオは現地時間10月28日にサウジアラビアで行われたWBC世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(英国)と元UFC世界同級王者のフランシス・ガヌー(カメルーン)のボクシング10回戦を終えた後にインタビューに答えた。

 インタビュアーから「再びあなたの闘いをオリンピックで見れますか?」と聞かれたパッキャオは「そう願っているよ」と回答。「もしオリンピック委員会が僕の出場を認めてくれたらね」と続けた。

 しかしクシングで五輪に出場できるのは40歳までという年齢制限がある。「オリンピック委員会に許可が降りるように書類を書いているんだ。今はそれを待っているところ」と現状を説明した。

 そしてインタビュアーから「今あなたの中でPFPナンバーワンは誰ですか?」と聞かれるとパッキャオは「今の…難しいけど…」と口にしながら「井上!」と回答した。

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