村田諒太氏 カネロVSチャーロの4団体統一王者対決を解説 カネロ7回のダウン演出に「見事なパンチ」
プロボクシング元WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太氏が1日、都内でWOWOW「エキサイトマッチSP」の収録に参加。米ラスベガスで現地時間30日に行われた、4団体統一世界スーパーミドル級王者サウル・“カネロ”・アルバレス(33=メキシコ)と、4団体統一世界スーパーウエルター級王者ジャーメル・チャーロ(33=アメリカ)による4団体統一世界スーパーミドル級タイトルマッチでゲスト解説を務めた。
試合は1回から圧力をかけ続けたカネロが4団体統一王者同士の対戦で3―0判定勝ち。7回にカネロが右ストレート気味のパンチでダウンを奪ったシーンを振り返った村田氏は「右クロスですね。見事なパンチだった。カネロは全体的に攻撃が素晴らしかったし、ずっと同じペースでできていた」と評価した。
上限が約6.4キロ異なるスーパーウエルター級から挑戦したチャーロだったが「(約)6キロの体重差は大きかったと思う。カネロからするとやりやすい試合だったのかな」と分析した。
放送は2日午後9時からWOWOWライブでも配信される。
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