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日本フライ級新王者・飯村樹輝弥 セコンドの婚約者にベルトささげた「最高の勝利を挙げることができた」

[ 2023年7月1日 23:30 ]

新王者となった飯村。右は婚約者の山下真成美さん
Photo By スポニチ

 プロボクシング日本フライ級タイトルマッチ10回戦が1日、東京・後楽園ホールで行われ、同級6位・飯村樹輝弥(25=角海老宝石)が同級王者の永田丈晶(25=協栄)を2―0判定で下し新王者となった。壮絶な10回打ち合いを制し「最高の勝利を挙げることができました。ありがとうございます!」と喜びを爆発させた。

 永田とはアマチュア時代に4度対戦。「気持ちのぶつかり合いになるのは百も承知だった。気持ちで勝てました」。高校時代に敗戦を喫した飯村だったが、この試合で大学からの連勝を4に伸ばし、雪辱に燃える相手を返り討ちにした。

 負けられない理由があった。大学4年時から交際し、今月には入籍予定の婚約者・山下真成美さん(26)がこの日初めてセコンドに入った。アマチュア時代には女子ライト級日本1位の実績もあり、練習でも私生活でも飯村をサポートした。飯村は22年10月に6回TKO負け。一時は競技を続けるか悩んでいた時期もあったが彼女の存在が背中を押し続けた。飯村は「(あの敗戦で)彼女を悲しませてしまった。今日(勝てたの)は真成美のおかげです。感謝しても仕切れない」と声を詰まらせながら、約8カ月ぶりの再起戦白星を喜んだ。

 飯村からベルトを肩にかけられた真成美さんも「最高の試合でした!ベルトをもらっただけで結婚指輪みたいなもの。もう(結婚)指輪はいらないです」とおどけながら、自分のことのように喜んでいた。

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