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【RIZIN42】三浦孝太、フットサル場でのシュート練習でサッカーボールキックをインプット

[ 2023年4月21日 17:21 ]

<三浦孝太公開練習>ボールを持って拳を突き出す三浦孝太(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 5月6日に東京・有明アリーナで行われる格闘技イベント「RIZIN42」でYA―MANと対戦する三浦孝太(20)が21日、都内のフットサル場で練習を公開し「いい感じに準備ができているので早く試合がしたい。自分の中での成長を感じる試合になる」と意気込みを示した。

 昨年9月以来のMMA3戦目。相手のYA―MANはMMA初挑戦だが、打撃ではトップクラスの存在。「(THE MATCHでの)芦沢選手との試合も見て打撃が強いと感じた。ファン目線で見ていた選手と(自身の)3戦目でやれるのは驚きですが勝ったら大きいと思う。デビュー戦もそうでしたが、今回も飛び級。自分にとっては挑戦の気持ちが強いですね。自分が主人公になるつもりで勝ちたいですね」。打撃に関しては有名選手の元に出稽古を重ね、秘策も伝授されたという。「立っても戦うつもりですし、立っているときでもYA―MAN選手だったり、ファンをびっくりさせようとは思っています」と打撃戦も受けて立つ構えだ。

 冒頭にはシュート練習を行い、父カズ譲りの弾丸シュートを披露。「久々にボール蹴った。(シュートの)写真を撮られるのも中学の公式戦以来なので緊張した」と苦笑いを浮かべながらも6本中5本を枠内にたたき込んだ。「フィニッシュはサッカーボールキックをやりたいけど、持っていくまでが大変。その体勢になれば出せるようにイメージを持ち続けたい。動きが自然に出たらいいとは思っている。格闘技を見せつつチャンスがあれば」と意欲十分だ。

 一昨年の大みそかで鮮烈デビューを果たし注目されたが、昨年は悩み多き1年だった。「急に名前が世に出て、急にいろんな人に見られるようになって、どうしていくべきかいろいろ考えることが多かった」。過剰な期待に勝手に重圧を背負うことも増え、自分を見失いかけたが、今年になって初心に返ることができたという。支えてくれる人や家族のために戦う。その思いは忘れてはならないが、それ以上に「自分のために」と原点に返った。「格闘技を好きで始めたころの気持ちを思い返した。今はいろいろ楽しくできている。そういう気持ちを見せられるかなと思います」。昨年8月にタイで対戦(エキシビション)した元K―1ワールドMAX王者で「ムエタイのレジェンド」ブアカーオ・バンチャメーク(40)の存在も大きかった。親交を深めるなかで、格闘技に対する真摯な気持ちに影響を受けた。「タイのお父さんみたいな存在。格闘技が好きで40まで続けることができていると聞いた。勉強にもなったし、一番は楽しんで好きだから格闘技をやっていることを自分も忘れないでいたい」

 大会では、ブアカーオも安保瑠輝也と試合をすることが決まった。「一緒に試合ができるので安心もしている。2人で勝って、タイと日本のファンに楽しんでもらえたら」と爽やかな表情で必勝を宣言した。

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