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武藤敬司、猪木さんお別れの会に参列「やっぱり凄かったな」 蝶野正洋、イズム継承誓う

[ 2023年3月7日 14:13 ]

<アントニオ猪木お別れの会>会場を訪れた武藤敬司氏(左)と蝶野正洋(撮影・篠原岳夫)
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 昨年10月1日に死去した元プロレスラーで参院議員も務めたアントニオ猪木(本名・猪木寛至)さん(享年79)の「お別れの会」が7日、東京・両国国技館で開かれた。愛弟子の藤波辰爾をはじめ、親交のあった政治家やタレント、プロレスラーらが参列した。

 参列した武藤敬司は取材に応じ、「凄い人たちが来ていたので、改めて猪木さんってやっぱり凄かったなーって思います。俺の中では“猪木寛至”は一切ない。常に24時間“アントニオ猪木”しかない」とコメント。

 亡くなって5カ月、お別れ会でこれが区切りになるかとの問いに「猪木さんと一緒に汗を流して練習したり試合をしたのはおそらく俺とかの時代までだと思う。今日、棚橋とかもいたけど、彼らは試合してないし、一緒に汗も流してないんだよね。ということはたぶん、昭和のプロレスは俺が引退したことで終焉かなと思ったりもします」と語った。

 蝶野正洋は「一つの区切りだとは思いますね。自分の中でも、プロレスの歴史的にも一つの区切りになる。でもそれを繰り返していくのが歴史ですから、またこれから新しいものを。自分も猪木さんの何かをつないでいけるものがないかと、ボランティア活動だったり社会貢献だったり、そういったものを続けていこうかなと」と猪木イズム継承に意欲を示した。

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