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WBA最新ランクでユーリ阿久井政悟がフライ級1位に 比嘉大吾が復帰、佐々木尽ランク入り

[ 2023年2月2日 01:10 ]

ユーリ阿久井政悟
Photo By スポニチ

 WBA(世界ボクシング協会)は1月31日、最新の世界ランキングを発表し、フライ級で前日本王者のユーリ阿久井政悟(27=倉敷守安)が前回までの2位から1位へ浮上した。世界挑戦準備のため1月4日に日本王座を返上しており、2月4日に東京・後楽園ホールでジェイソン・バイソン(24=フィリピン)とノンタイトル10回戦を戦う。WBA世界フライ級王者は1月28日に6度目の防衛に成功したアルテム・ダラキアン(35=ウクライナ)。

 バンタム級は井上尚弥(29=大橋)の王座返上に伴い空位となり、1位も空位のまま。弟の井上拓真(27=同)が変わらず2位で、3位は日本でもおなじみのベテラン、リボリオ・ソリス(40=ベネズエラ)。元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(27=志成)が約1年10カ月ぶりのWBAランキング復帰で14位に入った。スーパーバンタム級では井上尚弥はランク入りせず、元世界2階級制覇王者の亀田和毅(31=TMK)が変わらず2位につけている。1位は空位で、3位はケビン・ゴンサレス(25=メキシコ)。

 また、スーパーフライ級では4位だった元世界3階級制覇王者の田中恒成(27=畑中)と、6位だった元WBO世界フライ級王者の中谷潤人(25=M・T)がランキングから外れた。田中は他の主要3団体では全て4位以内に入っており、WBO同級1位の中谷は同級王者・井岡一翔(33=志成)との対戦交渉を指示されている。ウエルター級ではWBOアジア・パシフィック新王者の佐々木尽(21=八王子中屋)が14位で初めてランクインした。

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2023年2月1日のニュース