×

岩田の挑戦受けるWBOライトフライ級王者ゴンサレスが公開練習 来日2度目「日本食おいしい」

[ 2022年10月24日 16:00 ]

プロボクシングWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦 ( 2022年10月24日    さいたまスーパーアリーナ )

公開練習でミット打ちをするゴンサレス
Photo By スポニチ

 WBO世界ライトフライ級2位・岩田翔吉(26=帝拳)の挑戦を行ける同級王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)が24日、都内のジムで公開練習を行った。メディアに披露するための軽い練習ではなく、ウオームアップからシャドーボクシング、3ラウンドのミット打ち、サンドバッグ打ちと約1時間、たっぷりと汗を流した。「想定の範囲内だが、日本はちょっと寒い」とジム内に暖房を入れさせ、途中から音楽をかけるように要望。フィジカルトレーナーのビクトル・マルティネス・トレーナーがメニューごとに脈拍をチェックする中、持ち味のスピードあふれる動きや、声を上げて打ち込むパワフルなパンチを披露した。

 岩田戦へ向けては12~14週間の練習を積んできたそうで「メンタル的にもフィジカル的にも準備はできている。少し時差ぼけはあるが、ほとんど大丈夫。体重はリミットまで3キロ」と語った。岩田の警戒するパンチとして挙げたのは右ストレートと右アッパー。「俺は経験で勝っている。各ラウンド、手数の多い試合をやっていきたい。KOになればいい」と話す一方、「判定になっても日本はきちんと採点できる国と思っている」とアウエーを意識していることをうかがわせた。

 来日は当時のWBO世界フライ級王者・田中恒成(畑中)に7回TKO負けした19年8月以来。当時は日本食にネガティブな印象を抱いていたが「今回は大丈夫。おいしいのでホームよりも多く食べてしまっている。チキンや米を食べている」と明かした。積んできた約100ラウンドのスパーリングの中で一日だけ14ラウンド行った日もあるとし、「今回初めて試した。今までで一番大変なキャンプだった。今後の統一戦を考えた練習でもあったからだ」とコメント。来日時に口にしたのと同じく、統一戦のターゲットはWBAスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)と明かし「(WBC王者・寺地拳四朗との統一戦は)恐らく京口が勝つ。2階級制覇王者で拳四朗よりパワフルだと思う」と説明した。

 岩田を指導する帝拳ジムの粟生隆寛トレーナーもゴンサレスの練習を視察。岩田のスパーリングパートナーを務めてきたWBC世界ミニマム級1位・重岡銀次朗(ワタナベ)と背格好が似ているとし、「スパーでは重岡を引かせるプレスをかけることができていたし、自然と(王者が)下がる展開になると思う。翔吉はストレートとアッパーだけじゃないし、楽しみ」と話した。

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2022年10月24日のニュース