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大橋ジムの石井武志が東日本ミニマム級決勝進出 1回TKOでデビューから3連続KO勝利

[ 2022年9月27日 18:39 ]

プロボクシング東日本新人王トーナメント準決勝 ( 2022年9月27日    後楽園ホール )

デビューから3連続KO勝ちで東日本ミニマム級新人王決勝へ進んだ石井武志
Photo By スポニチ

 ミニマム級準決勝で石井武志(22=大橋)がアンディ・アツシ(31=宮田)に1回2分16秒TKO勝ちし、11月3日の決勝(後楽園ホール)へ進出した。開始直後から強打で圧倒し、左ボディーから右フックでダウンを奪うと、連打でたたみ掛けてレフェリーストップを呼び込んだ。

 大分県境に近い福岡県のうきは市出身。地元の道場で空手に5年、キックボクシングに3年携わり、キックでは4戦4勝3KOの成績も残した。「キックでK―1に出たかった」が、K―1の最軽量階級は53キロ以下のバンタム級。増量して臨んでいた石井は「自分の階級でやりたかった」とミニマム級まであるボクシングへの転向を決意した。

 元K―1王者で現東洋太平洋スーパーバンタム級王者の武居由樹(26=大橋)のがキックボクシング時代に所属していたパワー・オブ・ドリームスの合宿に年1回、合宿へ行っていた縁から大橋ジムに入門。「自分よりも上の階級でやってきたからフィジカルには自信がある」と得意の右フック、左ボディーで攻め立て、デビューから3連続KO勝利を飾った。

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2022年9月27日のニュース