朝倉未来　人生初TKO負けから一夜…キックボクシングに意欲も「まずは強くなった姿で総合格闘技復帰を」

2回、メイウェザー（左）に倒される朝倉（撮影・島崎忠彦）
Photo By スポニチ

　25日に行われた総合格闘技イベント「超RIZIN」で、ボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー（45＝米国）に挑み、人生初のTKO負けを喫した朝倉未来（30＝トライフォース赤坂）が、一夜明けた26日に自身のツイッターを更新。総合格闘技での活躍を誓った。

　総合格闘家の朝倉がボクシングルールで戦うのは初めて。50戦無敗のレジェンドにパンチを当てる場面もあったが、2R終了間際に右ストレートを浴び、立ち上がることができず、レフェリーに試合を止められた。18年12月に139秒でTKO負けした那須川天心とは違い体格的な差がなかったこともあって善戦し、メイウェザーに「彼（朝倉）を誇りに思う。なぜならば彼は私がお客さんを盛り上げることに貢献した」と言わせた。

　一夜明けたこの日、朝倉は「ボクシングも、総合格闘技もどちらも素晴らしい競技です　いつかキックボクシングもやってみたい」と意欲。「まずは強くなった姿で総合格闘技復帰します」と宣言した。