22日「あしたのジョー　メモリアル」で白木ようこがプロデビュー　“白木葉子風”ワンピース姿で計量パス

プロデビューする白木ようこ
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　22日に東京・後楽園ホールで行われるプロボクシング興行「あしたのジョー　メモリアル2022」で、白木ようこ（36＝一力）がプロデビューを果たす。女子アトム級4回戦で同じくデビュー戦の赤木理沙（23＝DANGAN越谷）と対戦する。21日に東京都文京区の日本ボクシングコミッション（JBC）で行われた前日計量はアトム級リミット46・2キロに対し、白木は44・5キロ、赤木は45・1キロでパスした。

　白木は「あしたのジョー」のヒロイン白木葉子をイメージしたというワンピース姿で計量に臨んだ。本名は「蟹江蓉子」で、本業は外資系コンサルタント企業のマネジャー。ボクシング開始後に漫画を読んで「あしたのジョー」のファンになったといい、リングネーム使用の許可を得たジムから勧められて「うれしかった。名前も“ようこ”で、リングネームもあった方がなりきれる」と笑顔を見せた。

　スポーツはランニングぐらいだったが、4年前に那須川天心が所属する「TEPPEN　GYM」でキックボクシングを開始。フィットネス目的の入会だったが、アマチュアで1試合出場後にボクシングに転向した。“白木葉子”を名乗るだけに「気が強いと言われる」そうで、「まずはプロテストに合格すること、その次は試合をすると目標を上げてやってきた。絶対に勝つと決めている。最後の1秒まで諦めずに頑張りたい」と抱負を語った。