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村地翼が10・30富士市で2度目のタイトル挑戦決定 WBOアジア・パシフィックSフライ級王座決定戦

[ 2022年9月12日 17:12 ]

村地―ベロンド戦の告知ポスター
Photo By 提供写真

 ボクシングの駿河男児ジムは12日、同ジム所属の村地翼(25)が10月30日に静岡県富士市のふじさんめっせでWBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王座決定戦12回戦に出場すると発表した。村地は同級3位で、同級7位のウィルベルト・ベロンド(26=フィリピン)と対戦する。WBOアジア・パシフィックのタイトルマッチが静岡県内で開催されるのは初めて。

 村地は兵庫県伊丹市出身で、東洋大を中退して18年5月にプロデビュー。19年9月のプロ5戦目でWBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王座決定戦でフローイラン・サルダール(33=フィリピン)に挑戦して8回TKO負けしており、2度目のタイトル挑戦となる。1分けを挟んで4連勝中で、戦績は10戦8勝(3KO)1敗1分け。日本バンタム級4位、東洋太平洋同級11位にランクされている。

 ベロンドは16勝(6KO)5敗2分けで、今回が3度目の来日。16年7月にWBCユース・バンタム級王座決定戦で丸田陽七太(25=森岡)に6回KO負け、19年8月にはバンタム級8回戦で大嶋剣心(27=帝拳)に判定負けしている。WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王座は元世界3階級制覇王者の田中恒成(27=畑中)が6月に橋詰将義(28=角海老宝石)に5回TKO勝ちして獲得し、その後返上していた。

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