“ミラ☆モン”松本圭佑が13日にプロ6戦目　ライバル堤駿斗プロデビュー刺激「長いラウンド経験したい」

プロ6戦目に臨む松本圭佑
Photo By スポニチ

　プロボクシング日本フェザー級9位の松本圭佑（23＝大橋）が13日、東京・後楽園ホールでプロ6戦目となる同級8回戦に臨む。12日に東京都文京区の日本ボクシングコミッション（JBC）で行われた前日計量はリミットの57・1キロでパス。対戦相手の石田凌太（26＝角海老宝石）も57・1キロだった。戦績は松本が5戦全勝（5KO）、石田が11勝（6KO）3敗。

　「ミライ☆モンスター」出演で知られる松本は6月のプロ5戦目でタイ人選手に1回KO勝ち。デビューから5戦連続KO勝ちも、3試合が1回決着とあり「葛藤がある。長いラウンドも経験したい」と明かした。アマチュア時代のライバル、堤駿斗（23＝志成）が7月のプロデビュー戦で東洋太平洋ランカー相手に8回をフルに戦って判定勝ちしており「焦りではないが、プロとしてキャリアを積めていいなというのはある」と話した。

　「7回で倒すようなイメージをしている」という今回は「勢いがあって、びびらずにパンチを振ってくる」という石田が相手。「アマ上がりだけど、プロらしくじっくり攻めたい」と抱負を語り、タイトル挑戦については「（大橋）会長が良いタイミングでチャンスをつくってくれる。そう思わせるような試合をしないといけない」と表情を引き締めた。