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ライトフライ級3冠王者・岩田翔吉と1年ぶり再起成功の中谷正義が次戦へ向けてキャンプ開始

[ 2022年9月12日 14:35 ]

合宿を開始した岩田翔吉(左)と中谷正義(中)。右は中村正彦トレーナー(帝拳ジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシング日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィックのライトフライ級3冠王者・岩田翔吉(26=帝拳、9戦全勝6KO)と元東洋太平洋ライト級王者で現WBC同級13位の中谷正義(33=帝拳、22戦20勝14KO2敗)が12日、次戦へ向けたトレーニングキャンプを千葉県成田市で開始した。帝拳ジムが同日、発表した。

 岩田は7月2日に堀川謙一(42=三迫)に12回判定勝ちし、日本王座2度目の防衛に成功するとともに、東洋太平洋王座とWBOアジア・パシフィック王座のベルトを獲得。年内の世界挑戦が見込まれている。中谷は6月13日にフィリピン人選手に1回KO勝ちし、元世界3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(34=ウクライナ)に敗れて以来1年ぶりの再起戦を飾った。こちらも年内に次戦が予定されている。

 2人は中村正彦ストレングス&コンディショニング・トレーナー指導の下、下半身強化を中心としたトレーニングメニューを消化する予定。岩田は「今日から成田合宿に行ってきます!会長とマネジャーに感謝して足腰を強化してきます。走り込みと精神統一ができるのが楽しみです!行ってきます!」、中谷は「久しぶりの合宿ということもあり、怖さと緊張を感じていますが、しっかりこの試練を乗り越え、成長したいと思います。頑張ってきます」とジムを通じてコメントした。

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2022年9月12日のニュース