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K―1スーパーフェザー級王座決定トーナメント レオナ、朝久とも連続KOで決勝へ

[ 2022年9月11日 18:30 ]

スポニチ後援 K―1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~ ( 2022年9月11日    神奈川・横浜アリーナ )

<K―1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~>K―1第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント準決勝、3回大岩(左)をKOするレオナ(撮影・藤山 由理)
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 第5代スーパーフェザー級王座決定トーナメントは、決勝でレオナ・ペタス(30=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)と朝久裕貴(26=朝久道場)が対戦することになった。

 準決勝の第1試合は、レオナが右跳び膝蹴り一発で大岩龍矢(30=SAGAMI―ONO KREST)を仕留めた。ジャブからの右のパンチなどで自分の間合いで戦っていたレオナだったが、2Rは大岩のローキックにぐらつく場面もあった。3R12秒、それまで見せていなかった左フックの直後に右跳び膝蹴りを繰り出すと、ドンピシャで顎に命中。すぐに試合が止められ、2試合連続KO勝ちとなった。

 20年7月にKrushで判定勝ちしていた相手を返り討ちにしたレオナは、大岩のセコンドについていた前王者の武尊(31=SAGAMI―ONO KREST)から声を掛けられる場面もあった。

 準決勝第2試合は朝久裕貴(26=朝久道場)が再び強さを見せつけた。1回戦を44秒で終わらせると、横山朋哉(22=リーブルロア)にも序盤から仕掛けていった。1Rの開始早々、ねじ込むような左フックを当ててダウンを奪った。相手にダメージが残っているのを確認すると、すぐに前蹴りから左のパンチを当て、37秒でKO勝ちした。

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2022年9月11日のニュース