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元スーパーフェザー級王者・卜部弘が引退セレモニー 「いつか格闘技界に恩返ししたい」

[ 2022年9月11日 18:50 ]

スポニチ後援 K―1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~ ( 2022年9月11日    神奈川・横浜アリーナ )

<K―1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~>卜部弘嵩引退セレモニーに登壇した妻・高橋ユウと息子・禅清くん(撮影・藤山 由理)
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 第13試合終了後のリング上で、元スーパーフェザー級王者・卜部弘嵩(33=SAGAMI―ONO KREST)の引退セレモニーが行われた。

 Krushで2度、スーパーフェザー級王座を獲得し、K―1では15年11月、卜部功也との兄弟対決を制し、第2代スーパーフェザー級王者となった。リング上では「僕のファイターの理想像が凝縮されていた選手」とリスペクトされていた武尊、弟・功也、妻で女優の高橋ユウらから花束が贈られた。

 あいさつでは「新生K―1の旗揚げのもっと前からたくさん戦ってきました。この景色もたくさん見てきて、今日で最後と思うと、いろいろ思うことがある」と語り、「ファンの皆さん、応援していただいた皆さん、本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。最後は10カウントゴングで格闘人生に区切りをつけた。

 既に格闘技とは別の仕事を立ち上げて“セカンドステージ”に進んでいる。「格闘技を始めたころと同じ熱を持ってやって、いつか格闘技界に恩返ししたい。ここからが勝負」と新たな道を見据えた。

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