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三浦孝太「自分から攻撃する面白い試合見せる」ブアカーオから吸収して成長へ!19日夜にエキシで対戦

[ 2022年8月19日 07:00 ]

三浦孝太公式インスタグラム(@kota_miura_official)から。フェースオフをした三浦孝太(右)とブアカーオ

 19日にタイのラジャダムナンスタジアムで行われる「ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)」で格闘家の三浦孝太(20=BRAVE)と元K―1 MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(40=タイ、旧・ポー.プラムック)がキックボクシングのエキシビジョンマッチで対戦する。18日には前日計量とフェイスオフが行われた。エキシビションマッチのため両選手の体重は公表されなかった。

 日本人初K―1世界王者である魔裟斗のライバルでもあり04年、06年と元K―1 MAX世界王者に輝いているブアカーオ。いまだに現役のまま、素手ボクシングの「ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(BKFC)」と契約。9月3日にBKFCのデビュー戦を迎える。今回、18年ぶりにムエタイの聖地であるラジャダムナンスタジアムに登場となった。

 今回ブアカーオの相手になったのはサッカー元日本代表FW三浦知良の次男である孝太だった。孝太は昨年大みそかにMMAデビュー戦で勝利を飾るとファンが急増した。特に東南アジアでバズり、タイやベトナムでもSNSのフォロワーが急増するなど大人気となり今回のオファーにつながった。

 試合前の公開インタビューでは今回のオファーについて「凄いビックリしました。フェイクニュースじゃないかと思いました」とスーパースターとのビッグオファーに嘘かと疑ったと明かした孝太。

 今回の一戦が正式決定して「緊張はしてるんですけど、この素晴らしい舞台とブアカーオ選手と同じリングに立てることで楽しみな気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいです」と今の気持ちを打ち明けた。

 今回はエキシビションマッチだが初めてのキックボクシングの試合となるが「自分がキックボクシングの技術を見せようとしてもブアカーオ選手の技術には全く敵わないと思うので、自分はパンチが得意なのでそこを少し見せられたらと思います」と話しつつも「一番はブアカーオ選手の技術を少しでも自分の技術として吸収できればと思います」とブアカーオの技術を吸収することが最優先だという。

 そして「自分から攻撃する面白い試合を見せて、自分のことを知らない人にも自分を応援してもらえるように頑張りたいと思います」と意気込んだ

 父・知良もブアカーオの存在を知っているため「ブアカーオ選手のようなスーパースターと同じリングに上がる以上、自分ができる範囲のことを見せてブアカーオ選手からプロとしての在り方や格闘技の技術も含めていろんなことを吸収してこい」と応援してもらったようだ。

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