浅倉カンナ「覚悟決まった」　RIZINワールドGPスーパーアトム級トーナメントへ公開練習

RIZIN.37に向けて公開練習を行った浅倉カンナ
Photo By スポニチ

　総合格闘技イベント「RIZIN.37」（31日、さいたまスーパーアリーナ）に出場する浅倉カンナ（24＝パラエストラ松戸）が21日、千葉・柏市のパラエストラ柏で公開練習を行った。

　8選手によるRIZINワールドGPスーパーアトム級トーナメント1回戦でパク・シウ（31＝韓国）と対戦する浅倉は「一昨日ぐらいまでは不安や怖さがあったけど、今が覚悟が決まった。いつも自分はビクビクしていて練習を重ねる中で自信がついて怖くなくなるので、いつも通りと言えばいつも通り」と心境を明かした。

　パク・シウとは4月のSARAMI（パンクラスイズム横浜）戦の前に約1カ月半、一緒に練習した。「強さ、怖さは知っている。知らない方がよかったかも。打撃が強くてフィジカルもあり、バランスのとれた選手」と相手の印象を語り、「簡単な試合にはならない。でも絶対に勝てると思うので自信を持って戦いたい」と意気込みを語った。

　そのSARAMI戦は3―0で判定勝ちし、連敗を止めた。「3連敗はできないので前回は“負ける怖さ”との戦いだった。気持ち的には前回よりは楽かな」。17年に開催されたトーナメントの制しており、“連覇”も期待されるが、浅倉は「1回目とはレベルが全然違う。今は1回戦のことだけに集中しています」と表情を引き締めた。