井上尚弥　年内中の4団体統一に意欲　「もうカシメロに用はない」

井上尚弥
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　日本人初のボクシング世界3団体統一王者、WBAスーパー＆WBC＆IBF世界バンタム級王者・井上尚弥（29＝大橋）が14日、自身のツイッターを更新。年内中の4団体統一に意欲を見せた。

　井上は7日に、2年7カ月ぶりの再戦となったノニト・ドネアを2度倒して、圧巻の2回1分24秒TKO勝ち。WBA王座7度目、IBF王座5度目の防衛に成功し、WBC王座を獲得した。

　ツイッターでは、井上を挑発したWBO世界バンタム級王座を剥奪されたジョンリール・カシメロにWBO同級王者ポール・バトラーがあきれる一方、バトラーが井上との対戦を熱望しているという記事を引用。その上で「バトラーいいね笑　もうカシメロには用はない。4団体統一は年内本当に実現するのかもしれない。ワクワクスルゼ」と投稿した。

　12日にテレビ出演した際、井上はカシメロについて「実力はある選手なので、やりたかったですけど、カシメロだとスムーズに試合が決まらない。体重が…とか、デメリットがありすぎるので、この状況ですごいよかったなと。やれるなら年内に4団体統一、やりたい」と宣言していた。