大谷晋二郎への思い語り号泣…永田裕志「彼は必ず帰って来るはず」 ファンのプロレス愛に感謝
新日本プロレスの永田裕志(54)が4月30日に生放送されたNHK-FM「今日は一日“プロレス格闘技入場曲”三昧」にゲスト出演。試合中に「頸髄(けいずい)損傷」の重傷を負ったプロレスラーの大谷晋二郎(49)への思いを語り、号泣する場面があった。
番組ではリスナーから寄せられたプロレス・格闘技の入場曲リクエストランキングを発表。トップ30が発表され、大谷の入場曲「Believe S-Road」は3位にランクイン、フルコーラスで紹介された。永田は「第3位に大谷晋二郎のこの曲を押し上げてくれた…ファンの皆様に本当に感謝します」と涙ながらにファンの思いに感謝。6月4日に行われる大谷を支援する興行「押忍PREMIUM ONE TEAM ZERO1!大谷晋二郎エイド!!何度でも立ち上がれ!」(大田区総合体育館)出場が決まっているが、大会について問われると「彼が必死で支えてきたZERO1ですから……彼が帰って来る場所は残しとかないといけませんからね。そのためにも…大谷が帰って来る場所を残しておくうえでは…もう、いくらでも力を貸したい、力を使いたいと思います」と時折言葉に詰まりながらも1992年入門の同期である盟友への思いを語った。
「とにかく『大谷、早く帰って来い』と。ここまで大谷のテーマ曲をもち上げてくれたファンの人たちの気持ちを思ったら彼は必ず帰って来るはずなんで」と回復を信じて言葉を絞り出した永田。6月の「エイド」へ向けて「とにかくZERO1というリングを盛り上げなきゃいけないなと、彼が留守している間は。そのためには生え抜きの選手も当然やるでしょうし、そこに力を貸せることは僕はやらせていただきます」と決意を語った。