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元世界3階級制覇王者・田中恒成がSフライ級2冠王者・橋詰に挑戦 6・29後楽園

[ 2022年4月11日 13:17 ]

田中恒成
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 ボクシングの元世界3階級制覇王者・田中恒成(26=畑中)が6月29日に東京・後楽園ホールで、東洋太平洋&WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王者の橋詰将義(28=角海老宝石)に挑戦することが決まった。興行を主催する大橋ジムが11日に発表した。WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級王座を懸けた12回戦になる。

 田中恒成は20年の大みそかにWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(現・志成)に挑戦して8回TKO負けし、4階級制覇挑戦に失敗。昨年12月の再起戦で石田匠(井岡)に判定勝ちしていた。後楽園ホールで初の試合に臨む田中恒の戦績は17戦16勝(9KO)1敗。今年2月の王座決定戦で2冠王者となった橋詰は21戦19勝(11KO)無敗2分け。

 同じ興行では日本ユース・スーパーフライ級王座決定戦8回戦の湊義生(JM加古川拳)―神崎靖浩(倉敷守安)が行われるほか、高校8冠などアマ10冠に輝いた今永虎雅(大橋)と、21年のインターハイ・ライト級を制した山川健太(同)のデビュー戦も予定されている。

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2022年4月11日のニュース