那須川天心　デビューから46連勝で6・19武尊戦へ！「しっかり仕上げて自分のスタイルを貫く」

RISE　ELDORADO　2022 （ 2022年4月2日    国立代々木競技場第1体育館 ）

＜RISE　ELDORADO　2022＞RISE最後の試合で判定勝ちした那須川天心（左から4人目）（C）RISE
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　立ち技打撃格闘技「RISE　ELDORADO　2022」が2日、国立代々木競技場第1体育館で開催された。RISEラストマッチとなったキックボクシング40勝無敗でRISE世界フェザー級王者の那須川天心（TARGET/Cygames）は同門の風音(TEAM　TEPPEN)に判定2ー0で勝利して無敗のまま6月19日に東京ドームで開催されるKー1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者・武尊（SAGAMI―ONO　KREST）とのファン待望のドリームカードに臨む。

　最後の試合を終えて「スカッとKOして勝って圧倒的に勝ちたかったんですけど敵に自分の父親もいるし、今まで練習してた風音もいて最初の構えでわかったと思うんですけど本当に力んじゃったというか顔もせっかくのイケメンが台無しというか…こんな殴られたのも初めてです。作戦とかもあまり考えずこれまで殴り合いとか喧嘩とかやったことないんですけど、そういう気分で臨んでました。新しい事をやるとなかなか上手くいかないと改めて思いました」と振り返った。

　さらに「ムキになるとあまり良くないというのはあるんですけどRISE最後の試合で皆さんに気持ちを届けたいと思ったので前にでて打ちにいくスタイルでなかなか倒すことは出来なかったですけどいいものを届けることができたと思います」とつづけた。

　那須川はデビューから46連勝。キックボクシング41戦無敗のまま武尊との世紀の一戦に向かう。「あと2カ月ちょいしかないですけど、こんな試合をしてるようでは勝てないと思ってます。しっかり仕上げて自分のスタイルを貫いて、最後まで気持ちを出して勝ちにいこうと思います。僕に期待しててください。僕のことを期待してくれますよね？RISE代表として格闘技、キックボクサー代表として戦おうと思っているので注目してください」とファンに誓った。